デビュー戦で1億ドル右腕の実力の片りんを披露したことで、対戦チームは警戒を強めると見られる。次回登板は、11日に本拠地ボストンであるイチロー外野手らのマリナーズ戦。より真価を求められることになりそうだ。
ロイヤルズは昨年まで、3年連続でレギュラーシーズン100敗以上と低迷。若手主体の打線は、比較的にくみしやすかっただろう。下位の打者に対し、直球、スライダーだけを立て続けに投げる場面もあるなど、オープン戦同様に新たなことを試しているようにも見えた。
正捕手のバリテックのリードについて、「これからの長いシーズンを考えての配球だと思う」と松坂。左打者に対して有効な決め球にしていたチェンジアップを、この日は要所で使うことはせず、手の内を隠したとも言える。女房役は、「彼の良さを引き出すには、いろいろと考えないといけない。きょうは速球を見せ球に、うまく打者を崩すことができた」と振り返った。
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